|
▼きこさん:
>どうして、障害者団体はバザーをしなければならないのか、
>皆さん、どう思われますか?
団体によって事情はやや異なりますが、『生き甲斐探し』の一貫として、それと『補助金』では本当に足らない活動資金の足しにしようというのが主な理由なのです。
私は、精神障害者の小規模作業所に通っていますが、内職作業がは入らない時は、『自主製品』のピエロの人形とかヘンプのミサンガを、みんなでつくっています。
今日は、私はこれからピエロ人形の左目を取り付け、口をつくって、コスチュームにできあがった頭を取り付けるところまでやろうかなと思っています。
みんな「できた製品が、売れるといいな…」と目を輝かせて作っています。
正直に言って、バザーで儲かる分は、それでも2万円あれば『good!』といえるくらいです。でも、「自分の存在を世の中が認めてくれた!」という確かな満足感がもてるのがうれしいのです。
バザーの収益は、作業所の『工賃』へ、めいめいが儲けたぶんだけ上乗せされます。工賃は現在のところ1ヶ月に貰える分は2,000円前後なので、ちょっとでも増えるとありがたいもので、みんなはバザーを楽しみにしています。
という人たちもこの世にはいます。
|
|