アスペルガーの館の掲示板

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[#38704] どうなっていくのかなぁ? Cyperus-A 12/6/30(土) 18:07 [未読]
[#38741] Re:どうなっていくのかなぁ? rakusu 12/7/5(木) 16:14 [未読]
[#38742] Re:どうなっていくのかなぁ? Cyperus-A 12/7/5(木) 17:53 [未読]
[#38750] Re:どうなっていくのかなぁ? きものひめ 12/7/6(金) 16:38 [未読]
[#38749] Re:どうなっていくのかなぁ? ウォルフル 12/7/6(金) 14:31 [未読]
[#38756] Re:どうなっていくのかなぁ? Cyperus-A 12/7/11(水) 15:16 [未読]

[#38704] どうなっていくのかなぁ?
 Cyperus-A  - 12/6/30(土) 18:07 -

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    昨日(29日)の夜、NHKの“首都圏スペシャル”では、『あなたらしい老後と死は? 無縁社会の中で』と銘打って、様々な原因で“独居”となったお年寄りの方の最期がどうなっていったか?を掘り下げる特集を組んでいました。

http://www.nhk.or.jp/shutoken/special/

 中には…看護師さんたちが立ち上げた、“介助NPO”の見守り活動に支えられて、割と“絆の暖かさ”を感じながら、その時を迎えることができたという方もいました。

 けど…やはり、特に都市化が進み続けている地域では、アパートなどにそういった方が分散して暮らしていることも手伝ってか、なかなか支援が、“行き届かない”“言い出しにくい”“コスト高”ということで、上手く回っていないようで、
気づいたときは、“ご遺体”という方が後を絶たないということでした。


 番組中…ツイッターのテロップが流されていたのですが、すでに20・30代でも、“他人事じゃない”という危機感を訴える人がいる一方で、“一人で死ぬことって、そんなにタブー視しなくてもいいんじゃない?”“自業自得だから、そんなことの対策に自分たちの払った税金が使われるのはごめんだ!”というかなり厳しい意見もありました…

 僕としては、“そこそこ何とか生き抜いていけるサポートがあれば…”というくらいですが、どうなっていくのでしょうね?

[#38741] Re:どうなっていくのかなぁ?
 rakusu  - 12/7/5(木) 16:14 -

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   私も見ました。自分は一人で死ぬことをなんとも思いません。
テロップを観ていてどの意見にも賛成でした。
お付き合いしている人がいるので、その人と結婚できれば、いいなと思っています。「生まれる時も死ぬ時も別々の親友です。」とある漫画の主人公が言っていて、可笑しかったけど、真実だと思いました。

[#38742] Re:どうなっていくのかなぁ?
 Cyperus-A  - 12/7/5(木) 17:53 -

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   ▼rakusuさん:
>私も見ました。自分は一人で死ぬことをなんとも思いません。
>テロップを観ていてどの意見にも賛成でした。
>お付き合いしている人がいるので、その人と結婚できれば、いいなと思っています。「生まれる時も死ぬ時も別々の親友です。」とある漫画の主人公が言っていて、可笑しかったけど、真実だと思いました。

 僕の場合…なんか心の中で、

#心が折れやすい、稼げるような仕事に就けてない自分は、親がいなくなったら
、数年以内に孤立死なのかな…

#でも、ひょっとしたら…どっか居場所が見つかる、とにかく今それに備えて、ひたむきに生きよう!


 という声が、対立していますね。

 今思うのは、“精神・発達障がいを有した人のエコロジー参加をどうすればいいか?”
ということですね。

 僕の家は、マンションの一室なのですが、母子とも年金暮らしなので、クーラーを極力控えているので、ここ数年夏期日が照ると、連日“室温33℃以上です。去年の夏は、夜中に何度も起きて、熱中症予防のために母に薄いスポーツドリンクを飲ませていました…

 冬寒いのは…着込めば耐えられますけど、暑さは怖いですね。

 実際…フランスでは、数年前、記録的な猛暑のとき、低所得の人がバタバタ死んだようですけど…

 例えば…一保健所管轄地域内に一カ所くらい、就労しにくくなっていく40代以上の精神・発達障がい者が、もしもの時とにかく身柄を預けられる・そこそこの社会貢献活動への参加への基地となるような、コロニー的なものを整備して、それに太陽光発電・風力発電・バイオマス発電・温度差発電をタイアップするというのもありなような気がします。

 10月…“発達障がい者の大人向けの集団行動療法”の研究協力に参加の予定ですけど…そこで、そんなことを論ずる前に…熱中症ではてそうで…弱気になっています。


 

[#38749] Re:どうなっていくのかなぁ?
 ウォルフル  - 12/7/6(金) 14:31 -

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   ▼Cyperus-Aさん

「税金」「コスト高」なんていうキーワードは結局のところ、’’ある商品や仕事に対しては相応の対価でもって支払われるべき’’とされる経済システムの存在を前提とした社会運行のあり方なのであって、経済の存在が間違っているとは言わないけど、そうやって経済の存在を前提として何もかも問題を解決しようとする限り、「失われた人々の絆」は取り戻せないのだと思います。つまり経済を前提としない社会のあり方も可能性としてあるのではないでしょうか。たとえば「家族」なんてのは経済によらない互いの信頼や愛情といった要素でも成り立っています。(風邪ひいて看病してあげたからお金支払えなんていいませんよね、)ウィキペディアという非常に大きなツールがインターネット上にあり誰でも閲覧&編集することが可能ですが、これだって人々の無償の善意と好意で成り立っているわけで、仮に同じものをお金かけて作ろうとすると莫大な費用がかかるだろうし、お金かける分現行のウィキほど早くは作れないだろうし、効率的に無駄を省いて予算を組もうとする分、今のウィキほど多様で質の高いものは出来ないと思います。つまり人間の営みの中で経済的な活動よりも経済によらない活動の方が遥かにフットワークがよく、結果的に人々の労力や知力を活かし易くなるのだと思います。

お年寄りが孤立しないための「見守り隊」なんてのも人々が経済システムへの依存から脱しつつある一つの兆候として見ています。というのも現在の見守り隊といったものは昔の地域社会が自治能力として持っていたものですが、社会の経済システムへの依存度が高まるにつれ「利益を生み出さない」「労力が対価に見合わない」などなどの理由から喪失していったものです。

[#38750] Re:どうなっていくのかなぁ?
 きものひめ  - 12/7/6(金) 16:38 -

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   ▼rakusuさん:
>私も見ました。自分は一人で死ぬことをなんとも思いません。
>テロップを観ていてどの意見にも賛成でした。
>お付き合いしている人がいるので、その人と結婚できれば、いいなと思っています。「生まれる時も死ぬ時も別々の親友です。」とある漫画の主人公が言っていて、可笑しかったけど、真実だと思いました。


私も一人で死ぬことは普通の様に思います。
家族がいたとしても、たまたま一人でた時に急変して亡くなってしまう可能性が
結構ある様に思うからです。
どんなかたちであれ、死んでいくのは一人ですから。
それに自分が老人と言われる年齢まで、生きれるとも限らないので
・事故で死ぬ
・ガンや難病などで死ぬ
・地震などの災害で死ぬ
などが考えられるので老人になるまで生き残る自信がありません。
人間も生物である以上、死は必然であり死に方も様々だと思います。
だから私は自分に明日、死が訪れても不思議でもなんでもないと思います。

[#38756] Re:どうなっていくのかなぁ?
 Cyperus-A  - 12/7/11(水) 15:16 -

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   ▼ウォルフルさん:
>▼Cyperus-Aさん
>
>「税金」「コスト高」なんていうキーワードは結局のところ、’’ある商品や仕事に対しては相応の対価でもって支払われるべき’’とされる経済システムの存在を前提とした社会運行のあり方なのであって、経済の存在が間違っているとは言わないけど、そうやって経済の存在を前提として何もかも問題を解決しようとする限り、「失われた人々の絆」は取り戻せないのだと思います。つまり経済を前提としない社会のあり方も可能性としてあるのではないでしょうか。たとえば「家族」なんてのは経済によらない互いの信頼や愛情といった要素でも成り立っています。(風邪ひいて看病してあげたからお金支払えなんていいませんよね、)>
 
 『モモ』や『果てしのない物語』の作者である、ドイツの児童文学作家のミヒャエル・エンデは、『文明砂漠』という一枚の絵を残しています。
 車が折り重なった山やだれも住んでいない廃墟が広がる光景を、父子が眺めているという感じの絵です。

 見た当初は、“こんなことって…現実には起こらないだろうな”と思っていましたが、“東日本大震災”で、大津波の被害を受けた東北地方の太平洋岸の町を見ていると、まさに“そっくり”で、本当に一見“安定”“不滅”と思い込んでいた“文明の利器”や“マイホーム”などというものが、一気に深刻なダメージを受けて、“がれき”として積み重なっている光景は、“持続的な発展という強迫的なルール乗れるか否か”ということで、効率性を重視し・RICH OR POORということだけしか考えなかった今日の文明の“もろさ”を露呈しているように、強く感じます。

>お年寄りが孤立しないための「見守り隊」なんてのも人々が経済システムへの依存から脱しつつある一つの兆候として見ています。というのも現在の見守り隊といったものは昔の地域社会が自治能力として持っていたものですが、社会の経済システムへの依存度が高まるにつれ「利益を生み出さない」「労力が対価に見合わない」などなどの理由から喪失していったものです。
 今一番大切なことは、“輪を取り戻そう”ということだと思います。今の文明は、街のつくりにしろ・人の動きにしろ・果ては人生にしろ、本当に“直線的”です。

 本当は…“自分自身を顧みたり”“いつもは通らない道を通ってみたり”“ボランティアの会合へ出かけたり”…生活の中に“輪を巡る”という営みを多く持っていることこそ、本当の“RICH”のような気がします。

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