アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
わたしもはじめましてのいつきです。
まだ診断は受けていないけれど、アスペルガーだと
自分でおもってるのですが。
ここのページみてると「あーやっぱ私みたいな人っているんだなぁ」
と思います。
ついでに勝手にKILROYさんのファン。
で、あまり参考にならない意見だと思いますけど、
自分の実感+いろいろ本とか読み漁った知識でのレスです。
読んでて「そりゃちゃうやろ」と思われた点は
皆様つっこみいれてやってください。
(そこまで自信ないならレスするなってか)
結論から言うと、あまりその人が自閉とは思えないのですが。
taka wrote:
>ところが、正式に付き合うことになって数時間後には、
>どう考えても話しのつじつまが合わなくなり、
>自分勝手な発言、行動をとるようになったんです。
>突然、「俳優になるから、お前は会社を辞めて、俺を売り出せ」とか
>「俺は遊びたいから、お前が稼いで、金をよこせ」などと言い出して、
これはアスペルガーなどの自閉に類する行動ではないのでは?
自閉で「自分勝手な行動」をとるとすれば、
>一言いえば、「お前といるとストレスが溜まる」、「だからお前はムカツク」、
>「世の中とは〜」などと言い出して私の話を聞かなくなったんです。
こっちだろうけど。
でも、自閉者が人の話を聞かないってのは
「他人にも心がある」という認識が苦手だから。
話に夢中になって自分の中に沈みこんでしまい、
「今自分に話し掛けている人の考え」が意識しにくくなる、あるいは
意識はしてても自分の話したいことを言わなきゃ気が済まなくなるから。
この人は、あなたにいっぱい自分勝手なこと言ったうえで
「お前といるとストレスたまる」と言ってるんですよね。
私の実感としては、いいたいだけいわせてくれて、
そのあとで反論してくれる人って「楽な相手」ですよ。
相手の言うことを認めたくないから無視、というのは
根本的に違うと思います。
それよりは、以前KILROYさんがカキコなさってた
境界性人格の方がピンとくるのですが。
私は境界性人格についてそのカキコでしか知らないので、
なにも申せませんが。
アスペルガーのバリエーション、あるいは
アスペルガーであることでいろいろ適応しにくかったりするうちに
その人のような性格になることはあるのかもしれませんが。
お友達さんは、その人のどのようなところが
アスペルガーと重なってみえたのでしょう?
takaさんが書かれたような点そのものなのか、
他の特徴についてなのか。
なんとも勝手なカキコですが、今後とも皆様よろしくお願いします。
PS
文脈からはずれた話ですが、私は「怒る」「気の毒に思う」といった
ベクトルをもった感情を持つことがあまりありません。
自分のなかに天然である感情は、「さびしい」「かなしい」
「うれしい」「苦しい」といった内へ向かうものだけのように思います。
怒ることがなくはないけれど、そこへ至るまでに
「私がこんなに苦しいのはなぜだろう?」
「あの人が不合理な行動をしたからだ」
「それは理不尽である。怒ろう」
・・・といった、フローチャートかけそうなくらい明白な、
頭の中での論理が存在するのです。
はてさて。
これって自閉的傾向にあたるのでしょうか?
私も、精神医学会をあまり信用していないものの一人です。
私も何件かの病院をまわり、数人のカウンセラーの方にも相談したのですが。
やはり、お医者さんによって見解のずれを感じます。
1件だとわかりませんが、何軒か相談された方は同じような疑問を持つのでは
ないかと思うのですが、精神医学というジャンルであることからしてやむをえ
ないのでしょうか?
人間関係の悩みで訪れたので、私とすればできれば先生も、対人関係の能力に
優れた人がいいなあと思っています。
自分ができないことは、教えることもできないし、治してやることもできない
だろうと思っているからです。
対人関係の能力が優れている医者の方が優れていない医者よりも、そういった
患者を治すのが上手いかどうかと問われればはわかりませんが、患者の側から
すれば、対人能力がすぐれた医者の方が、対人関係ができているんだから、得
るものも多いだろうと素人めには思ってしまっています。
病院へ言ってみる前に電話で問い合わせたりするのですが、たまに先生が出た
りするのですが、ものすごく口調なんかが暗かったりすると、とても不安にな
ります。
行って医者を見てみて、この人は、開業して、自分の診療所を持って
いるからいいけど、社会でたくさんの人間にもまれるところではちょっと無理
なんじゃないかと、私が思ってしまうようなお医者さんもいたりします。
自分ができていないことを、治せるとはとても思えないのですが、どうなんで
しょう。とっても疑問だったりします。
はじめまして。
私は、先週まで5歳年下の男性とお付き合いしてました。
付き合う事になる前の彼は、自分の夢に向かって自分自身で頑張っている人でした。
ところが、正式に付き合うことになって数時間後には、どう考えても話しのつじつまが合わなくなり、自分勝手な発言、行動をとるようになったんです。
突然、「俳優になるから、お前は会社を辞めて、俺を売り出せ」とか「俺は遊びたいから、お前が稼いで、金をよこせ」などと言い出して、その都度、私の立場、将来感を話そうとしていたのですが、一言いえば、「お前といるとストレスが溜まる」、「だからお前はムカツク」、「世の中とは〜」などと言い出して私の話を聞かなくなったんです。
私は、普通の恋愛がしたかっただけなのに、豹変してしまった彼を見て、別れを言いだしたのですが、今度は癇癪を起こした赤ちゃんみたいに、泣き始め「お前がいないと、ダメなんだ」と言い出すんです。
一応、私の周りの方々のおかげで、彼とは別れましたが、未だに「殺す!」などとメールや電話がきます。
まだ、別れて時間が経ってないし、自宅も知られているので大事を取って、別の場所へ一時避難をしていますが、彼はアスペルガー症候群なんでしょうか?
今回の一件で、協力してくれた方がテレビでアスペルガー症候群を見て、「彼はテレビでやっていたことにあてはまる」と連絡をくれ、ネットにて検索をして、こちらへ来ました。
一度は好きになった人です。彼がアスペルガー症候群なのか、別の病気なのか、変貌した姿がナチュラルなのか、本当に私を殺しに来るのか、沢山知りたいことがあります。
私自身、混乱中であり文章の内容も、散漫しているのですが、アドバイス等頂けたらと思います。
みぽりん wrote:
>はじめまして、みぽりんと申します。
>保育園に通う3才半になる姪っ子がアスペルガーではないかと気になっています。
>知能的には今の所問題はないようにみえますが、
>円滑に人と友好関係を持つことがとても下手で
>すぐに、言ってはいけないような事を口に出します。
>(臭い、汚い、変な顔してるなど)
>自宅では、母親に対して常に無理な注文や我がままな要求をし
>「いけません」の後、出きるだけ分かりやすく駄目な理由を
>言って聞かせますが、壊れたテープレコーダーのように
>「○○したい、○○したい」を繰り返すばかりで聞いていません。
>そして、それでも要求が通らないと、何時間も泣き叫びつづけます。
>先日は3時間近く泣きつづけたそうです。
>
>また、好き嫌いが非常にハッキリしていて、嫌いな人を徹底的に
>排除しようとします。
>今は、祖父が徹底的にマークされ祖父母の家に行くと
>祖父が家の外に出るまで、ありとあらゆる嫌がらせ的な発言を
>繰り返します。
>
>また、皆で一緒になにか同じ事をすると言うのが苦手なので、
>保育園で自由遊びの時は良いのですが、歌を歌ったりお遊戯したり
>等の場では大抵離れています。
>一人で遊ぶ時は、並べ遊び(毎日するわけではありませんが)
>と、ビー玉やおはじきの仕分け遊び等を好んでやる事が多い様です。
>人と遊ぶときは、ごっこ遊びもしているようですが
>役柄台詞全て自分で決めているので、なかなか一緒に遊べる子が
>限られている様です。
>しかし、自分に合わせてくれる子には自分から関わろうとしています。
>
>あとこれはワザとしているのか分からないのですが、意地悪な事を
>にやにやと言う事があるのです。
>例えば母親に「お部屋の中をぐちゃぐちゃにしてやるぅ」とか
>お客さんに「ねえ、早く帰りなさいよ−」等です。
>それから、しゃべり方が少し演劇をしてるような風に感じます。
>
>以上のような感じで、周りの大人達からは躾がなっていない
>可愛くないと問題児扱いで、母親も疲れ切っています。
>でも私は何か他に原因があるんじゃないかと
>調べている内にアスペルガーや高機能自閉症の症状を知り
>もしやと心配になりました。
>どなたか、良きアドバイスを下さい。
>お願いします。長々と失礼しました。
私はお医者さんではないので、あまりどうこういえませんが、ASやADHDの幼少期には少なからず、このような徴候がみられると思います。
私自身幼稚園のころ、みんなと遊ぶというよりは、ひとりで宇宙関係の図鑑を読んだり、絵の具を硝子のコップの中のかき混ぜた水に垂らしてできる渦巻きに見入っているといったことをやっていたり、鉄棒遊びとか他の子がぼんぽんとできる遊びを怖がる風変わりな子だったので、先生がやはり心配をして、「発達障害を診ている医療機関を受診しなさい」と親に勧めたので、4才か5才の時に脳波や運動能力の検査を受けています。そのときは「異常なし」といわれましたが、20年以上も前のことで高機能自閉症・LDなどという障害は、日本ではまだ認識されておらず(ASが知られるようになったのは1990年以降)、もし現在の自閉症の専門家の先生がタイムスリップしてそのころの私を診たら、何らかの異常を指摘したと思います。
雨が降った後などの、水たまりを足で掘ってつなげて水の流れを空きもせずに眺めたりといったことも好きで、大人といわれる23才までやっていました。「渦巻き遊び」は未だに大好きで、緊張が続いて疲れたときにスプーンでかき混ぜたコーヒーにクリームを垂らして創って見入っています。他の人には何でもないことですが、とても神秘的です。
お箸は15才を過ぎてもきちんともてませんでした。未だに交差するように箸を動かしてしまい、50を越えた母の悩みの種になっています。小学5年生の時に初めて乗れた補助なし自転車は、今では12km以上も走れるようになり、注意力障害で車の運転ができない私の貴重な交通手段となっています。
みぽりんさんwrote:
>保育園に通う3才半になる姪っ子がアスペルガーではないかと気になっています。
私は専門家ではないし、文章だけでは判断がつきかねます。見当はずれかもしれましん。ですが、一つだけどうしても気になったことがあるので、それだけを指摘することにします。
ただし、この問題はけっこう扱いが難しいので、くれぐれも慎重な対応をお願いします。
私でしたら、この手紙の内容から、まっ先に「父親による児童虐待」を疑います。
姪御さんは、おそらく「甘える」ということが分かっていないのだと思います。で、その姪御さんのお父さん(みぽりんさんのご兄弟かもしれませんが)も、同じように「どうやって人に甘えたらいいか分からない」ために、だだをこねたり、迷惑をかけてそれを許してもらったりといったことでしか、自分を認めてもらう方法を知らないのかもしれません。
ひょっとしたら、そのお祖父さんというのは、姪御さんのお父さんのお父さんなのではありませんか?(とはいえその姪御さんのお母さんが、自分の父親と似たタイプの男性を夫に選んだという可能性もあるわけですが) で、姪御さんはそのお祖父さんの態度の中にお父さんの態度と同じものを見て、お祖父さんに「復讐」している(これは同時に「甘えて」いるということでもあります。お祖父さんは姪御さんには逆らえないわけですから)可能性があります。
だとすると、解決策としては「お祖父さんが姪御さんのお父さんに謝罪する」というのがもっとも適当である、ということになります。もっとも、これにはそのお祖父さんが、自分の、その姪御さんのお父さんとの接しかたに問題があった、ということに対する後悔と反省の気持を持つということが最初にあるわけで、これはなかなか難しいかもしれません。
で、仮に「父親による児童虐待」があったとしても、じゃあ父親をなんとかすればいいのか、というと、事はそう簡単じゃないんですね。
そのお父さんというのは、自分を受入れてもらったことがないわけです。そういう人に向かって、「あんたはダメだ」と決めつけるのは、かえって本人を頑なにさせるだけです。ですから、自分が子供にしていること、自分が親からされたことに対する「気づき」というところから始めて、周囲の人間による「受容」、それから問題行動の改善、ということになって、ようやく姪御さんとの関係の改善、姪御さんの問題行動の改善、というところに行きつくわけです。
そんなわけで、その姪御さんだけに着目してどうとかという話ではないわけで、実際にそのお父さんに身近に接しているお母さんや、そのお父さんの子供時代を知っているご両親やご兄弟なんかの話も聞いて、その上で親子三人揃って児童虐待の専門家のカウンセリングを受ける、ということになると思います。
お役に立てないかもしれませんが、参考まで 所長
ななは wrote:
>こんばんは。いつも支えてくれたり、疑問に答えて下さってみなさんありがとう。
>
>いつも思っていたことなんですが、普通人はだいたい8時間ぐらい勤務時間がありますよね?私も今はそうなんですが、仕事が終わるともうぐったりしてしまいます。集中力が、ウルトラマンの胸のピコピコなっている状態というか。
>そのあと、仮に食事を軽くとったりして休憩したとしても、そのあと残業はとても
>出来ないです。普通の人は平気なのでしょうか?単に私が根気がないとか、
>体力が無い、とと今までは思っていたのですが...。
>集中力が、単に個人的には短距離タイプなのでしょうか?
>
>いつも変な質問ばかりでごめんなさい。
>
>あと、Hiroさんは、その後如何なのでしょうか?ひそかに心配しております。
いつもお仕事お疲れさまです。私は今鬱状態で引きこもりなので、ななはさんのようにがんばって仕事をしている人は、本当に尊敬せずにはいられません。
私は「企業に勤められる能力を養おう!」と思って、去年の秋に千葉の幕張の障害者職業訓練センターでの職業訓練に参加しました。園芸コースとお菓子の製造の
2つのコースを体験しました。訓練は朝9時20の朝礼に始まり4時20分の終礼までですから、8時間もないのですが、気を張っていることが本当につらかったです。
後者のお菓子づくりは、できそうだと思ってやってはみましたが、小麦粉を150g計るのを30分間でいくつできるかというタイムトライヤルでいい成績がでなかったり、クッキーの型抜きが制限時間内にこなせなかったり、バニラエッセンスを生地に加え忘れたりで、ストレスがたまって、2週間後にはひどいめまいがして、一日訓練を欠席しました。
職業訓練が終わってからというもの、「こんな自分は企業に入っても、半年以内に首だろうな・・・」「いっそのこと年金生活者にでもなろうか・・・」「きっと僕が生活できるところは精神病院しかない・・・」などとすっかり意気消沈してしまい、未だに就職活動もせず悶々とした日々を送っています。
ぺりこさん wrote:
>私は、他人との境界が曖昧なせいだと思うのですが、よく巻き込まれてしまう
>ようです。
>巻き込まれるときついです。
心中お察しします。こういう人の感覚に踏み込んだ発言を私はあんまりしないし、したくないとも思っているんですが、ぺりこさんの言葉はけっこう身につまされました。
本当は「適応プログラムとしての感情」とか「交流分析」とかそっちの方面の話題に行きたいのだけど、大論文になっちゃいそうなので、今はパス。概略をまとめた上で参考文献リストとともにアップする、ということにしましょう。
で、ぺりこさんは「巻き込まれてしまう」タイプというのは人間関係において問題がある、とネガティブに考え、それを自分の弱さと考えておられると思うんですが……ここでちょっとお尋ねします。ぺりこさんの「きつさ」というのは、その「他人に合わせてばかりで自分がなくなっちゃうそうなのが辛い」なのでしょうか。それとも、「頼むぅ〜! 今は放っといてくれぇ〜! ワシに構わんといてくれぇ〜!」みたいな、そもそも人と関わることがしんどい、ということなんでしょうか。
後者の「ワシに構わんといてくれぇ〜!」というのは、気分次第で誰でもあることだし、前者に関しては、「巻き込まれてしまう」という自分の傾向を武器にしている人というのがいます。
SF作家にして俳優、筒井康隆。漫才師にして構成作家、ダウンタウンの「松ちゃん」こと松本人志。この二人です。この二人の文章を読んでみると、「ああ、やっぱりこの人らはそうやろな」と思います。
人間というのは、無意識あるいは本能のレベルで、「相手と同調する」ように脳ができています。たとえば、声の高さやことばのリズムといったものは、会話している本人同士が意識していなくても、それが共振していることがちゃんと観察できます。(梅田規子『おしゃべりはリズムにのって ニュー波の不思議』、オ−ム社、テクノライフ選書、本体1456円)。で、話している内容に関わらず、その「声」で、その人の性格のようなものはだいたい見えてしまいます。
筒井さんも松ちゃんも、人を「ヨイショ」するのが得意なんです。で、自分はそれに乗っかってくタイプなんですね。どっちもうんと偉いひとと後輩に慕われるタイプです。相手を立てたり自分が立てられたりするのは気楽なんですが、張り合われるとイヤーな気分になってしまいます。で、こういうひとは上からも下からも一目置かれる一種のカリスマ、つまり「兄貴分」「姐御肌」といったポジションにいるのが楽なんですが、そうすると勝手にすり寄ってきちゃあベタベタし、他の人を追い払おうとする厄介な奴が出てきて苦労させられたりします。イエス・キリストと弟子のペトロの関係がまさにこれ。で、イエスの弟分がヨハネ・フィリポ・アンデレの三人、みたいな人間模様が見えたりもします。
ですから、相手がこっちの反応を期待して働きかけてきても、そこで一瞬ぐっ、と堪えて超然と構え、「それで?」みたいな反応に相手がオタオタする、というのを楽しめるようになれば、だいぶん楽になるはずです。そのかわり、前にも言った注目依存、アテンション・アパシーの人がやたらに絡んでくる、みたいな危険性もあったりしますが。
で、もうひとつ覚えておくといいのが、中島らもさんが言う「ハードよいしょ」。
ぺりこさんはたぶん、大勢の前で他人の悪口を平然と言う、みたいなタイプではないと思います。これは逆にいうと、誰かの悪口をいうと周囲がぎょっとする、ということでもあって、「表面的には相手をけなしているのだけど、そのじつ褒めている」というヨイショが効果的に使える、ということでもあります。で、そのためには自分の長所・短所、というか、「自分がどういう面で周囲にどう評価されているか」を知っていなければなりません(他人が短所と思っている部分が自分にとっては長所、ということもありますから)。
たとえば私なんかは人嫌いで理論派、みたいな印象があって、そのかわり言ってることは間違いがない、みたいに思われていました。そういうとき、
「あの人の言い方は悪いが、言っていることは間違いない」
というのは、ヨイショにはなりません。ですが、
「あの人のものの言い方っていうのは、何とかなんないのかねぇ……」とかしみじみ言っておいて、周囲がぎょっとしたところで、「……言ってることは確かに正しいんだからさ。あれじゃあ私とおんなじで嫌われるでしょう。そう思いませんか?」とかいって真顔で誰かに話題を振っちゃう、とかいうのはけっこう効果のあるヨイショになります。そのぶんリスクが大きいですから「毒のあるヨイショ」ではありますが、「毒にも薬にもならないヨイショ」を連発して軽蔑されるよりはだいぶマシです。
いわゆるギョーカイの人(その人が属している組織よりも、その人自身の能力で仕事をしている人)の間では、この「ハードよいしょ」が横行してまして、「あの人はいい人ですよ。うん、間違いなくいい人だ」とかいったら「相手にしないほうがいい人」という意味で、「ああ、あいつね、あれはもう人間のクズ。最低。世の中にオレ以上のクズはおるまいと思ってたけど、あのひとを見て考えが変わりました」みたいなことを嬉しそうに言われる奴というのはだいたい間違いなく仕事上プラスになる奴で、「おー、クズ。お仲間じゃん。おれとどっちがクズかいっぺん勝負したろか」みたいな感じで遭う前から意気投合してるようなところがあります。で、遭えば遭ったでその場にいない共通の友人のクズ話(「いかにあいつがクズであるか」という奴です)で盛り上がったりするわけです。で、こういうギョーカイにおける偉大なるクズどもには「クズ伝説」とも呼べるものがありまして、これを英語で「サーガ(saga)」といいます。
もともと人とつきあうのがしんどくて、他の人のノリについてゆけない、という人が我々の真似をすると疲れて死んじゃいますから、周囲の人と無理に合わせようとしないで、「フツーの人とどっかちょっと違ってて、トンガったところもあるけどヘコんだところもある」くらいのポジションを確保する、というのが得策のような気がします。
長くなっちゃいましたが、最後にひとつだけ。そういう楽なポジションを職場で獲得するには、「一覧表や説明図を作って配る」というのが効果的です。「こういう一覧表があったらいいな」「この関係がひと目でパッとわかる図があったらいいな」みたいなものをそれとなくリサーチして、率先して作って渡すのです。ただし、「あれ便利だからさ、私にも一枚もらえません?」みたいな人が出てくるくらい、実質的に役に立つものでないとダメです(組織図や座席表や得意先電話番号一覧表なんかがその代表例ですが、だいたいこういうものは総務担当者が作ってくれます。狙い目はよく使うソフトの操作手順とかFQAとかショートカット一覧とかです)。で、「欲しい」と言ってきてくれた人には内容が更新された新しい版ができたらこっちから配るのです。そうすると、「これこれの件はあのひとに訊けば分かる」「これはあのひとに伝えておけば全員に伝わる」といった情報の流れができて、あなたはその中枢に位置することになります(あんまりはりきりすぎるとやたら忙しくなっちゃうので適当にセーブする必要がありますが)。
私は最初の職場で、日本国内にある自衛隊のサイトのどこにどういう機器が何台あってどこに繋がってる、みたいな図を作ったらそれが非常に好評で、防衛庁のお偉いさんからもしばしば「××と××を結んでる回線は何で繋がってる?」「タイプ××のモデムでレートこれこれプロトコルこれこれです」みたいな問合せがしばしばある、みたいなことになりました(ゆーりさんのお父さんがお勤めになっていた日電三田事業場時代の話です)。そのうち防衛庁の顧問をしてたMITREの連中まで「表敬訪問」に来たりとか……「私ってひょっとして人気者?」みたいな勘違いをせず、事務屋に徹して、与えられた仕事をきちんきちんと片付けてたからわりと楽に過ごせました。残業も新人の分際で月に八時間とかだったから、会社(日電には出向の形でした)からはいろいろ言われたけど、職場では「見て見ぬふり」というか……一人でコツコツとコンピュータ相手に作業してても誰も何にもいわないし、「あの人は放っといていい」という感じ。昼飯を誘われることもなく、一緒に飲みにゆこうという誘いを断ってもそれがあたりまえのことと思われ(どこそこのお店でだれそれさんと一緒なら行く、とか平気で言ってました。銀座の釜飯横町の『お多幸』や伊東屋の近くの『アサヒ・ビアハウス』がお気に入りでした)、それでいて嫌われることもありませんでした。ワープロのお姉さんとは親しくなりましたけどね。コンピュータとワープロが背中合わせの位置にあって、私が陳式、そのひとが楊式の太極拳をやってたから。
だいたい、子供の頃から一人で何時間でも遊んでいるような、「手のかからない子供」でした。幼稚園の頃から本を読みはじめ(『キンダーブック』あたりかな?)、小学生の頃から百科事典を愛読してました。だから会社でもマニュアル読んだり昔のドキュメント読んだりカリカリ説明図書いたり、仕事中ふらっと席を立って資料室で昔の論文をあさったり……人と会話する、ということがありませんでしたね。進捗状態はこまめにレポートを上司に提出(べつに義務じゃないんだけど、そういうのを記録しておくのが好きだったもので)してあったので、上司も放ったらかし。というか、上司に仕事の邪魔をされたくないのであらかじめ報告書出して予防線を張ってた、みたいなところがありました。向こうも私が仕事中に割込まれるとものすごく不機嫌、っていうのが分かってましたから、仕事頼むときも黙ぁーってメモだけ置いてくし。
考えたら私、もろに演技性人格だったんですよねぇ……
なんか自分の事ばかり書いてますね。とにかく、自分が「普通」ではないというのを苦にしなければ、一般的な人とのつきあいにそれほど気を使わなくても意外になんとかなっちゃうものです。ただ、そうやって「普通」であろうとすることを放棄すると、人前に出たときなんかに保護者的な立場の人(親だとか先生だとか上司だとか)が「だらしないからもっとちゃんとしろ!」「どうしてあんたは普通にできないんだっ!」とかいって怒ったりしますが(「だから、そうやって他人に合わせちゃうと、後が面倒なんだってば」というのが、こういう「普通の人」には分からないんですね)。こういうのを避けるためには、少しは演技性人格を身につけておくと便利だとは思います。
所長
KILROY wrote:
> 私は月間百五十時間残業(実質残業時間はもっと多い)を越えて血の小便を流しながら仕事をしたこともあるから言うけどさ、月間残業時間が二十時間越えたらどっかおかしい。在宅勤務のときは集中して仕事できたのはせいぜい四時間。あとは資料を整理したり調べものをしたり、お得意さんと打合せをしたり……で計で十時間、実質八時間くらいかなぁ? 理想はたぶん六時間くらいだと思う。それ以上やるんだったらマネージャー付けてくれ、と言いたいですね。モノを相手の単純作業というかルーチンワークなら確かに体力さえあれば十時間十二時間いけるんだけど、気配りだとか段取だとかいったものまで要求されたら、集中力が続くのはせいぜい四十五分。特に緊張を強いられる仕事だったら十五分も危ないかもしれない。外交交渉の同時通訳や外科医なんていったら、二時間越したら終わったとたんにぶっ倒れかねません。
私は、仕事が好きでしょうがない性格です。
勉強とかも好きで、自分の興味のおもむくままに勉強していきます。
いま興味があるのは、人間の認知に関することです。
そのキーワードにひっかかれば、どんなことでも勉強しちゃいます。
働くことは、神の意志を伝えること。
だから、私にとっては、24時間労働が理想です。
実際には、朝起きたら会社にきて、
意識が切れたら帰って寝るという生活です。
裁量労働なので、残業時間は、よくわかりません。
でも、実際に稼働している時間って、
たしかに2時間そこそこかもしれません。
残りの時間は、2時間のための充電時間みたいなものかも。
自分の思考をあちらこちらに飛ばしているうちに、
突然、ふっと仕事がすすんでしまう。そんな感じです。
まあ、その瞬間が、好きなんですけど。
はじめまして、みぽりんと申します。
保育園に通う3才半になる姪っ子がアスペルガーではないかと気になっています。
知能的には今の所問題はないようにみえますが、
円滑に人と友好関係を持つことがとても下手で
すぐに、言ってはいけないような事を口に出します。
(臭い、汚い、変な顔してるなど)
自宅では、母親に対して常に無理な注文や我がままな要求をし
「いけません」の後、出きるだけ分かりやすく駄目な理由を
言って聞かせますが、壊れたテープレコーダーのように
「○○したい、○○したい」を繰り返すばかりで聞いていません。
そして、それでも要求が通らないと、何時間も泣き叫びつづけます。
先日は3時間近く泣きつづけたそうです。
また、好き嫌いが非常にハッキリしていて、嫌いな人を徹底的に
排除しようとします。
今は、祖父が徹底的にマークされ祖父母の家に行くと
祖父が家の外に出るまで、ありとあらゆる嫌がらせ的な発言を
繰り返します。
また、皆で一緒になにか同じ事をすると言うのが苦手なので、
保育園で自由遊びの時は良いのですが、歌を歌ったりお遊戯したり
等の場では大抵離れています。
一人で遊ぶ時は、並べ遊び(毎日するわけではありませんが)
と、ビー玉やおはじきの仕分け遊び等を好んでやる事が多い様です。
人と遊ぶときは、ごっこ遊びもしているようですが
役柄台詞全て自分で決めているので、なかなか一緒に遊べる子が
限られている様です。
しかし、自分に合わせてくれる子には自分から関わろうとしています。
あとこれはワザとしているのか分からないのですが、意地悪な事を
にやにやと言う事があるのです。
例えば母親に「お部屋の中をぐちゃぐちゃにしてやるぅ」とか
お客さんに「ねえ、早く帰りなさいよ−」等です。
それから、しゃべり方が少し演劇をしてるような風に感じます。
以上のような感じで、周りの大人達からは躾がなっていない
可愛くないと問題児扱いで、母親も疲れ切っています。
でも私は何か他に原因があるんじゃないかと
調べている内にアスペルガーや高機能自閉症の症状を知り
もしやと心配になりました。
どなたか、良きアドバイスを下さい。
お願いします。長々と失礼しました。
文月立斎 さん質問に答えてくれてありがとう。
>>人に巻き込まれるって分かりますか?
>思い浮かぶのは「他人の意向または意図することに、同意もしていないか不同意なのに付き合わされる」ということかなぁ?広辞苑とか見ればまたちがうのかもしれませんが、私の連想でよければ参考にしてください。
私は、他人との境界が曖昧なせいだと思うのですが、よく巻き込まれてしまうようです。
巻き込まれるときついです。
基本的に人との会話の内容がどうでも良い事に思われるので、きちんと自分の意見を示さず、適当に合わせてしまうためにそうなるのでしょう。
本来の私は理屈っぽいのです。が、特に女性との会話に於いて、理路整然と(形だけかも知れません)話し始めると、大概の人は引いてしまいます。
以前も書きましたが、それがいやでほとんど話をせず、笑ってごまかしてしまうのです・・・。
巻き込まれるか、引かれるか・・・バランスが悪いんですよね。
>なんか変なこと言って、気を使わせてしまってすみませんでした。
いえいえ、こちらこそ・・・
ななは さんwrote:
>いつも思っていたことなんですが、普通人はだいたい8時間ぐらい勤務時間がありますよね?私も今はそうなんですが、仕事が終わるともうぐったりしてしまいます。集中力が、ウルトラマンの胸のピコピコなっている状態というか。
>そのあと、仮に食事を軽くとったりして休憩したとしても、そのあと残業はとても
>出来ないです。普通の人は平気なのでしょうか?単に私が根気がないとか、
>体力が無い、とと今までは思っていたのですが...。
>集中力が、単に個人的には短距離タイプなのでしょうか?
わたしは、ぐったりするとかいうことはないんですが
(仕事の後、元気に本屋に行ったりもするので)
他人の都合で勤務時間が過ぎても職場にとどめ置かれるのは苦痛です。
(特に突然入った用事)
自分の仕事の区切りがつかずに、気がついたら勤務時間を過ぎてた、
なんてのは比較的平気なんですが。
(仕事を残しているほうが気持ちが悪いので)
誰でもそうなのかな。
仕事のあと飲み会なんてのも苦痛。
飲み会を楽しみのひとつとしている人もいるようですが、
わたしにとっては仕事と同じ。労働です。
ついでに言うと休日に人と合って何かするのも、世間的には遊びというのでしょうけど、
わたしにとっては労働です。嫌いじゃない相手でも休日には会いたくない。
買い物も映画もひとりで行きたい。
体力的な問題というより、自分の中に「勤務時間」と「自分の時間」しかなくて、
「自分の時間」に別のものが割り込んでくるのが嫌いなのです。
ときどき朝、職場の人と同じバスに乗り合わせてしまうことがあるのですが、
自分の時間を侵されたようで、ものすごく嫌な気持ちになります。
ななは wrote:
>こんばんは。いつも支えてくれたり、疑問に答えて下さってみなさんありがとう。
こんばんは、これも何かの縁だと思いますから、どうかあまりかしこまらないでください。
同じ境遇にある者同士で、困難を越えることがまず大事ですよ。
>いつも思っていたことなんですが、普通人はだいたい8時間ぐらい勤務時間がありますよね?私も今はそうなんですが、仕事が終わるともうぐったりしてしまいます。集中力が、ウルトラマンの胸のピコピコなっている状態というか。
>そのあと、仮に食事を軽くとったりして休憩したとしても、そのあと残業はとても
>出来ないです。普通の人は平気なのでしょうか?単に私が根気がないとか、
>体力が無い、とと今までは思っていたのですが...。
>集中力が、単に個人的には短距離タイプなのでしょうか?
>
>いつも変な質問ばかりでごめんなさい。
じつは私も同じ悩みをかかえています。
私は某省(元宝塚女優がトップのとこ)の地方出先の事務所で事務官をしていますが、実際のとこアルバイトと大差のない仕事しかしていません。
つい最近、給与の仕事をやらせてもらえることになり、千載一遇のチャンスとかなり無理をしてがんばったのですが、ミスを二ヶ月連発でしてしまい、経理方一人一人に詫びを入れる事態となり、今までがんばったことが無駄になったという絶望感から、仕事に対する意欲がなくなってしまい、仕事が片付かなくなり、結果的にそのことを上司から叱責され、身も心もボロボロとなって、やむなく係りつけの病院の先生に今までの経緯を伝え、ドクターストップで昨日と今日二日間、自宅療養をしています。
以前少し書いたのですが、私は職場にASであることは伏せています。
なぜなら、服務規定の解釈次第では失職するおそれがあるからです。
もちろん、ずるいと感じる方もいるでしょうが、私がASと診断されたのが就職して7年目だったため、急に職をやめても他に行くところがないという事情もあり、今日まで続けていました。
私自身、今の仕事を死ぬまで続ける気はないのですが、明後日の病院の先生を交えた上司との話次第では、私の立場は今月限りでなくなるかもしれません。
公務員という仕事は、必要以上に対人関係に労力を要す仕事で、なおかつ折からの人員整理で一人で複数の仕事を分担して行うようになって、ますます職員の心理もギスギスとしたものになっています。
私の場合、ひとつの事をコツコツの作業するのは苦にならないのですが、突発的に他の仕事をまかされると、最悪パニックを起こしてしまい仕事ができなくなってしまう事が一番の問題です。
それと人に気遣うあまり労力を余計に使うことから、神経性の肩こりや極度の疲労、さらには胃痛等に悩まされ、私を助ける両親の疲労も悩みの種です。
今や風前のともしびのような境遇ですが、何とか死ぬまで生き抜くことが私の最大の課題なので、何とか乗り越えていきたいと思います。
ななはさん wrote:
>いつも思っていたことなんですが、普通人はだいたい8時間ぐらい勤務時間が
>ありますよね? 私も今はそうなんですが、仕事が終わるともうぐったりして
>しまいます。集中力が、ウルトラマンの胸のピコピコなっている状態というか。
>そのあと、仮に食事を軽くとったりして休憩したとしても、そのあと残業はと
>ても出来ないです。普通の人は平気なのでしょうか?
……日本人で平気な奴がいたらバケモノだと思うぞ(^_^;)。
アメリカの某企業では一日八時間労働(そのかわり残業は一切ナシ)でものすごい集中力で仕事を片付けてたけど、そのパワフルさに日本人はとてもじゃないけどついてけなかった。そのかわり猪突猛進型で、それを管理するマネージャーの責任というのはやたら重大(しかも残業がつかないんだコレが。フレックス勤務を認めてるところも多いけどね)。早い話がマクドナルドの店長と店員の関係がそのまんま会社に持込まれたようなもんだから、なんかあったら全部マネージャーの責任。当然のように管理手法は発達するわマネージャーはプレッシャーに絶えかねてコカインに走る奴はいるわ(実際に見たわけじゃないけど)……あれ日本でやられたら堪んないっすよ。
日本人は「段取七分に腕三分」で、下準備というか下拵えというか、そういうところに時間がかかります。で、要所要所に集中力を発揮してけばいいわけ。だからわりと残業もできるんだけど、仕事覚えたての頃はどこに力入れてどこで力抜いたらいいかわかんないもんだから、めったやたらに疲れます。手抜きを覚えちゃうのもこの時期だから、この時期をいかにして乗り越えるか、というのが課題になります。
私は月間百五十時間残業(実質残業時間はもっと多い)を越えて血の小便を流しながら仕事をしたこともあるから言うけどさ、月間残業時間が二十時間越えたらどっかおかしい。在宅勤務のときは集中して仕事できたのはせいぜい四時間。あとは資料を整理したり調べものをしたり、お得意さんと打合せをしたり……で計で十時間、実質八時間くらいかなぁ? 理想はたぶん六時間くらいだと思う。それ以上やるんだったらマネージャー付けてくれ、と言いたいですね。モノを相手の単純作業というかルーチンワークなら確かに体力さえあれば十時間十二時間いけるんだけど、気配りだとか段取だとかいったものまで要求されたら、集中力が続くのはせいぜい四十五分。特に緊張を強いられる仕事だったら十五分も危ないかもしれない。外交交渉の同時通訳や外科医なんていったら、二時間越したら終わったとたんにぶっ倒れかねません。
手を抜くにしても、抜いてはいけないところと抜いてもかまわないところがあります。仕事全体が見えてくれば、段取がつけられてペースも測れ、力の配分ができるようになります。身体を壊さないように、無理に期待に応えようとしないで、「効率よく自分の能力を発揮できる仕事のやりかた」というのを見つけるのがよろしいんじゃないでしょうか。会社だって残業代に見合った成果が上がんなかったら困るわけだし(^_^;)。
>あと、Hiroさんは、その後如何なのでしょうか?ひそかに心配しております。
(3/27) No.3684 Hiroさん wrote:
>”病院に行けば話を聞いてくれる先生がいる”ということが楽しくなってしま
>いました。
>ひょっとして、演技性人格障害なのでしょうか?
>自分でも医者でもわかりません。
……ということなので、お医者さんとはうまくいってるようです。
とりあえず、お慶び申し上げます(^_^)。
所長
私は男子40歳、関西地方W市在住、建築関係の中小企業に勤めているものです。20歳で大学在学中にひどい鬱病を発症し(鬱とはいっても便宜上自分でそう言ってるだけですが)結局退学してしまいました。以来20年間8〜9人の医師、カウンセラーに会ってきました。今は地元でクリニック開業してらっしゃるY先生に月ー回診てもらい眠剤と安定剤もらってます。Y先生は少し前までYahooメンタルのトピックで活躍していた人で、こう言えば名前知っている人いるかも知れませんんね。先生からは単に「神経症」といわれていました。
で、この掲示板知るようになって気になっていた事を先生に聞いてみました。
私:「私はアスペルぺルガーなのですか?」
先生:(驚いたふうに)「あなたがアスペルガーであるわけがない。ASは子供の自閉症につけられる名前だ。あなたは成人だし、働いているし、有り得ない事だ。・・・最近は{かたずけられない女たち}のような本がでた為にADHDまで
成人につけられるように思われているみたいだが、本来子供につけられる症名だ。」
ここに出ておられる方にはASの診断受けていて、なおかつ成人で働いてる人いますよねえ。医者の見解の相違というやつでしょうか。
私:「私は障害者年金うけられますか?」
先生:「まず無理でしょうねえ。・・・分裂病か強迫神経症まででしょう。」
これはW県の話で他都道府県では事情が違う可能性あると私は思う。
最後に、病名症名にあまりこだわるのは意味のないことだということには私も意見一致しました。
私は上の話を聞いて驚きもしないし落胆もしませんでした。何故なら、変に誤解されるのは嫌ですが、今の精神医学をあまり信用していないからです。参考にはしますが。今まで自分が経験したことと、医学書の内容と、お会いしてきた医師のお話と、照らし合わせるとかなりの食い違いがあるように思えるのだ。精神医学とかもっといえば脳神経学とかはこれから大きく変化をとげる分野だと言われてるし、またそうあって欲しいと願っていますね。
Y先生がこのカキコ見て気に障られたならすみません。先生の医師としての能力や人格優れていることは疑っていませんから念のため。
みどりちゃん wrote:
>
>BIS wrote:
>>ななはさんの名前をなななと書いていました。「さくらかのえ」さんを「さくらさかのうえ」と思い込んでいました。
>私も そういうことよくあります。 へへへ。。。
僕も、本人がレスで教えてくれるまで、「ニキ・リンコ」さんのこと「ニキ・リンゴ」さんて勘違いしていたっけ・・・
こんばんは。いつも支えてくれたり、疑問に答えて下さってみなさんありがとう。
いつも思っていたことなんですが、普通人はだいたい8時間ぐらい勤務時間がありますよね?私も今はそうなんですが、仕事が終わるともうぐったりしてしまいます。集中力が、ウルトラマンの胸のピコピコなっている状態というか。
そのあと、仮に食事を軽くとったりして休憩したとしても、そのあと残業はとても
出来ないです。普通の人は平気なのでしょうか?単に私が根気がないとか、
体力が無い、とと今までは思っていたのですが...。
集中力が、単に個人的には短距離タイプなのでしょうか?
いつも変な質問ばかりでごめんなさい。
あと、Hiroさんは、その後如何なのでしょうか?ひそかに心配しております。
マザーさんwrote:
>うちの子も「言葉の解釈の障害」と思える節があり医者の質問の意味がよく
>分からずにあいまいに答えていたような気がします。一日に多くの患者さん
>を診ておられる先生方が一人一人に十分な気配りができてあるのかどうか私
>は疑問に感じます。
>言葉の問題を抱えている患者さんに対しては、「誰かが自分の悪口をいって
>いる声が聞こえますか?」だけではなく「声が聞こえる気がするのか実際に
>聞こえるのかどうかよく考えてみてください」などできるだけ質問の意味を
>相手に理解してもらえるように配慮してもらえたらと思います。
私は別に医者じゃないので医者を擁護するつもりはまったくないのだけれど、言語能力が未発達な子供や、あるいは成人であってもコミュニケーションが困難あるいは苦痛、という人と、医者と問題なくコミュニケートできる患者とで対応を変える、くらいのことは、まっとうな医者ならしてくれるはずです。
ただ、お子さんが確か高校生だということで、医者のほうも大人と見ていいのか子供と見ていいのかちょっと判断しかねる、というところもあったのではないでしょうか。小学校の三年生くらいでもすでに大人に近い分別のある子供だっているわけですし、大学生でもほとんど他人と口をきくことができないという人もいますから。
社会人で会社に就職して仕事もちゃんとこなして、「高機能」を地でゆくタイプのASの場合は、分裂症による妄想や人格障害寄りの衒奇との区別がつきにくいため、医者もけっこう症状の特定に苦労するようですが、訴える苦痛の質や、本人が困っているのか周囲が困っているのかといった人間関係等から、診断は可能です。ただし、このあたりの診断能力は年令・経験よりも個人の資質のほうが大きいので、困ったことに当たり外れが多いんですね。ですから一般論としてはセカンド・オピニオンを求めたほうがいいと思います。マザーさんは若いながらもいいお医者さんに当られたようなので、問題なさそうですが。
ちなみに私はファインマンさんと同じく「人格障害寄りの衒奇」、通称エキセントリックスと呼ばれるタイプなので、「これこれの症状があるから、これこれの病気」というタイプの精神科医には嫌われるタイプです。
「地球は丸いですか?」「学校では洋ナシ型と教わりましたが、扁平率からいうとかなり真球に近く、また山脈とか海溝というのを考えに入れると……」
「太陽はどっちから昇りますか?」「正確にいえば、地球が太陽の回りを回っているわけですから、太陽が『昇る』のではなく、『地平線の方向が変わる』という考えもできて、これは座標系の……」「鉄1kgと綿1kgではどっちが重いですか?」
「ISO単位系では質量を規準にしてますから、浮力が働くぶん綿1kgのほうが軽いと思いますけど、工学単位系では同じになるはず、というか、それは『重さ』の定義にかかわってくるわけで……」
こういうふうに「正直」に質問に答えていると、おそらくは「精神分裂症」だと診断されると思います。ですが、「地球は丸い」「太陽は東から昇る」「鉄1kgと綿1kgはどちらも1kgだから、重さは同じ」といった硬直した思考が大っ嫌い、という点で、「どっかビョーキ」だとは意識しています。
「高機能広汎性発達障害」というカテゴリーが設けられて、正直なところ、私はほっとしています。「そういう病気なのですよ」と他人に説明できますから。「頑固」「意固地」「神経質」「馬鹿正直」「融通がきかない」といった周囲の「敵意」を素通りさせてしまう武器になりますから。
ただ、こういったユーモア感覚を含めた狡猾さ、あるいは要領のよさ、演技力、図太さ……といったものを獲得して世渡り上手になるには、友人や恩師の温かい目があってこそだったと思います。人とつきあうことが苦手、という人には、何か打ちこめるもの……具体的にいえば、「手に職をつける」のが、たぶんいちばん楽な方法じゃないでしょうか。私も「プログラミングなら誰にも負けん!」というのが支えになってなければ、とてもじゃないけど社会人なんかやってらんなかったと思ってますから。
ただ、そうやって仕事にしがみついた結果、仕事に振り回されて過労死しかけて身体を壊し、身体障害者として半引きこもり状態を続けているわけで……こんなことなら立石鐵臣先生の門を叩いて細密画の世界(ネイチャー・イラストレーションやテクニカル・イラストレーションの世界は今でも憧れです)に進んでいれば、と今では思っています。
まったく、人生何がプラスになるやらマイナスになるやら…… 所長
KILROY wrote:
>「分裂症と誤診されてしまったがために不利益を被った大勢の人々の代表」と
>「医学界を代表する窓口」として向かい合うことができる。
みどりちゃんwrote
>そんなことをすれば大方は分裂病の妄想だと解釈されます。自分から「分裂病
>と診断してください」と言っているようなモノです。
>私はオススメしません。
あたしだって勧めたかぁない(^_^;)。
私の文章をちゃんと読んでいただければお分かりいただけると思うのだけど、「エラいヒト」といったん対立関係ができあがっちゃったら、どうしても「個人対組織」の形になってしまうわけです。で、そういうときにいちばん怖いのは、「個人」の側がキレてしまって自爆しちゃうケースなんですよ。したがって、いかに攻撃性を抑えてじっくりじっくり交渉を有利に進めてゆくか、が問題になってくるわけですね。
だけど、弱者の側である「個人」が一度攻撃性を持ってしまったら、それを抑える、というのは至難の技なんです。
>>”受信”と”受診”の違いが分からない方に、他人の「精神の不安定さ」が分
>>かるのでしょうか?
>それは揚げ足取りというモノです。大人げないのでやめましょう。
の一言で済めば世話はないんですね。
で、以前もちょっと紹介した「ハンニバル戦略」というのの逆で、「キレる」というのはあくまでオプションの一つであり、他にやりようは存在するわけであって、そのためにはまず「良い患者」に徹することに専念しなさい、と別のオプションを提示したわけです。すなわち、
> 連中にとってあんたはただのガキだしただの患者でしかなく、連中は大の大人
>であり医者なのである。個人と個人でぶつかったら負けは見えている。そこでま
>ず「理想の患者」を装うことから始めるべきだ。
というのがそれなんですね。で、ここまで説明してからやっと、
>みっともないから善意で助言してくれる奴にまで当り散らすのはやめろ。それは
>あんた自身にとっても不利になる。
という助言も生きてくるというものなのですよ。
人間、「怒るな」と言われてその通りできる訳じゃありません。つまり、彼のケースにおいては、自己決定権が奪われ、主体性がゆらいじゃってるから怒るのであって、そのひとに「怒るな」というのはその人の主体性を制限しようとすることですから、まさに逆効果になっちゃうんですよ。それは鬱病の人間に「がんばれ」と言うのと同じようなものなんですね。
「怒れ。ただし鉾先を間違えるな。状況を正確に分析しろ。時期を待て。」こうした助言を受け入れることで、結果的に「怒る」原因になっている問題が解消されることだってあるわけですよ。つまり、医者と患者の関係改善とかね。
そもそもASは「分裂パーソナリティ」と呼ばれたくらい分裂症との区別が難しいわけだし、そのうえ医者と患者の関係までこじれてたら、満足な診断なんかできゃしません。「精神分裂症」がゴミバコ症例だというのも精神科医ならたぶん分かっているはずで、「いやー、不運だったねぇ」みたいな形で和解が成立する余地は十分にあります。そのためにはまず「怒りを鎮める」必要がありました。
で、キれてしまいそうになったときのための安全弁も、
> そんな訳でケツは我々が持つ。相手の医者と揉めたらこの『アスペルガーの館』
>に引っ張りこめ。ボード上のディスカッションで、衆人監視の下でブッ潰してやる。
という形で用意しました。お医者さんがこの掲示板を見てくれたら、いかようにも説明なり説得なりをする余地はあります。
さらにマザーさんはとりなしのレスを入れてくれるわ、その他の皆さんもHiroさんをフォローするメッセージを上げてくれるわ(そういえば皆さん、お礼が遅れてしまいましたが、ありがとうございました。「べつにあんたに協力したわけじゃない」とか言われちゃうかもしれないけど(^_^;)、とにかく心から感謝してます)、結果的には(こういうのは長期的な問題だからまだどう転ぶかっていうのは分からないにしても、短期的には)事態はよい方へ向かっているように思います。
まあ、あざといって言やああざといんだけど……そこはオヤジのやるこったから勘弁願います。
みどりちゃんに誤解されたままだと私はツラい 所長
KILROY wrote:
> 裏技に類する方法ですが、いちおう参考までに。
> おそらくは心痛によるストレスと睡眠障害、というのが最大の負担になっていると思います。たいていの人はそうですから。
> その場合、まずノートなりメモ帳なりを用意して、体重・体温・血圧(血圧計は買っておくといいと思います)・排便の回数・睡眠時間などの記録を三日以上続けてください(あんまり厳密に考えなくていいです。ただ、毎日だいたい同じ時間・おなじ条件でチェックしてください)。あと、そのときどきの気分、体調なども、記録しておくといいでしょう。
> おそらく、血圧とか胃腸とかに症状がみられると思います。めまい・ふらつき、食欲不振や胃のもたれくらいの症状は、ないほうが不自然です(自律神経失調症や神経性の胃腸病を併発しているケースがほとんどです)。
> そして、こうした病状の記録を持って、近くの病院を受診します。循環器内科か胃腸内科を選んでください。心臓のレントゲンを撮ったり心電図を取ったり、バリウムを飲んだり胃カメラを呑んだりといった検査を受けることになるでしょうが、まあ我慢してください。それで別の病気でも見つかれば儲けものです。
> で、その結果適当な診断が出るわけですが、そのときに「夜、眠れなくて、昼間ぼんやりしてしまう」「イライラしてつい人に当ってしまう」といった症状を訴えれば、たいてい睡眠薬と精神安定剤の軽いやつを出してくれるはずです(睡眠薬ならアップジョン社のハルシオン、安定剤なら三共のリーゼあたりでしょうか)。で、「とりあえず何週間か様子をみましょう」ということになるわけです。
> 薬には、「飲んで効く」という効果以外にも、「持っていると安心する」という効果もあります。「眠れなかったらこれを飲めばいい」「しんどかったらこれを飲めばいい」と思っていると、それだけで気が楽になることがあります。なお、睡眠薬は飲む時間を決めて飲むこと。たとえば毎晩十時半に床につくとしたら、十一時になっても眠れそうにないときはその時点で飲みます。小さな水筒と薬を枕元に置いておきましょう。いよいよ眠れなくなってからようやく飲む、というのでは翌朝しんどくてしょうがありません。
>
> で、こうして何週間か何ヶ月か様子を見て、それでも症状が軽快しないようなら、もっと大きな病院の「心療内科」あたりに紹介状を書いてもらいます。それでダメなら精神神経科、というのがわりと入りやすいコースではないでしょうか。
>
> 「ちょっと胃腸が悪いもので」「動悸とか目眩とか、そういうのがあるもので」と言っておけば、ご近所で変な噂が立つ、みたいな事態も防げますし。
>
> 所長
レス、ありがとうございます。
夜、眠れないということはないんですけど、胃の調子は、あまりよくないようです。
とりあえず、しばらく様子をみて、調子が悪いのが続くようなら、病院に行ってみます。
ななは wrote:
>
>こんばんは。薬の服用は自己判断は私は大変危険だと思います。通販とか売薬も。
>私は主治医によく悩み事をうち明けるので、くよくよタイプだと思われているのか
>分かりませんが、寝付きが悪い(頸椎の痛みも併せてあるので)・不安感が一番の悩みなので、デパスを一日一錠処方して貰い、飲んでいるのみです。
>病院も当たりはずれがあるし、むやみに受診をお勧めはしたくないし。
>でも、御自分で御自分がよく分からないというのは、
>ある意味本当ですけど、また危険な状態かもと、ななはは、心配しています。
>どなたか他の方アドバイスを!←だめですか?
レス、ありがとうございます。
たぶん、それほど危険な状態というわけではないと思います。一応、生活に大きな支障はでていないようなので、そんなに、心配なさらないでください。
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© 1998 y.mikome, T.Ikeda, 1999 s.murakami