|
▼サエコさん:
こんにちは。はじめまして。
サエコさんのケースと、我が家はとてもよく似ています。
ASの場合、五感に関して、
極端に敏感なところと
極端に鈍感なところがありますね。
そして、我が家の夫の痛覚は、無痛症かと思うほど、
痛みに対して無頓着です。
「暑いを暑いと感じない」
「寒いを寒いと感じない」
「眠いを眠いと感じない」
「疲れたをつらいと感じない」部分があるので、
本人が気づかないまま、心と体の限界点を超えてしまい、
突然パタッと倒れてしまうことが多々ありました。
ASだと自覚しても、そういった危険信号に
本人が「気づかない」状態には変わりありませんが、
我が家の場合も
「自分はどうやら奥さんの言うことをきかないと死んでしまう」
という危機感にはつながりましたので、
「食べなさい」「飲みなさい」「休みなさい」
などのこちらの言い分に、逆らうことは全くなくなりました。
人間関係に関しても、一方的に自分の意見を主張するか、
100%相手の意見を自分の損得一切無視して受け入れてしまうか、
そのどちらかである傾向が見られます。
相手の情報を取り込んで、自分や周りの状態を確認し、
それを元にした結果や判断につなげることが難しいのでしょう。
本人の心と体はもちろん、お金や時間に対しても、
自分の損得を全て除外視して
相手を100%受け入れてしまうこともあるので、
サエコさんがおっしゃるとうりの注意は必要ですね。
|
|