アスペルガーの館の掲示板(旧)
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新しいアスペルガーの館の掲示板
ひま人がリンコさんの本の感想を述べておられてので、わたしも感想の感想など……。わたしにはどうも苦手分野の本というものがあり、たまに海外のASの人の自伝なども読みますが、読むのがつらく、結果その手の本はあまり読んでいないのです。『教えて・・・』も読めるかどうか……。
本というのは誰もがその人の立場から発信するものであり、ひま人さんがリンコさんの本を楽観的に過ぎると見るのはひま人さんとリンコさんの立場が違うからであり、ひま人さんが本を書いたら逆に悲観的に過ぎると思う人もいるかもしれません。今回取り上げた本に限らず、おおむね出版物は結局成功した人が書くものだと思います。本を書くに至らない一読者は読まれることのない自分の本を自分の心の中に書いていくものではないでしょうか。または、この掲示板など……。ひま人さんの辛口の投稿は、ちょい落ちこぼれ感の強いわたしの心になじむものがあります(笑)。
さっき入手したニキ・リンコさんと岡野医師の対談形式の共著「教えて私の『脳みそ』のかたち」をざっと通読しました。とりあえずの感想を書いておきます。
なお、小生はADHDと薬については詳しくないので、これらについては触れません。また、枝葉末節についてこだわるときりがないので、気になった点だけ書き込みます。
得意なことと苦手なことについて。
目についたのが、リンコさんの、世間一般の、得意なことを伸ばそうとせず、苦手なことを克服することばかりに重点を置く、という考え方に同調せず、むしろ得意なことを伸ばしていくことにエネルギーをつぎ込むという方法でやるようになったこと。そして、その効用についての若干の記述でした。
こういう考え方は以前に彼女のサイトで読んだことがあるし、十分検討する価値があると思う。また事実、学習効率と能力向上という点からすれば、苦手なことを克服することよりも、得意な分野を伸ばすほうがはるかに効果的であることは疑問の余地がない。
それにもかかわらず、このアイデアに全面的に賛成する気にはならなかった。
人間の生きていく上でのさまざまな適応上の諸能力と、それをいかに克服するかという課題、これらのファクターを現実的にいかに無難に分配していくかという、政治判断的な問題なのである。たしかに一理あるが、かといって、くる日もくる日も四六時中得意なことばかりにかまけていくというわけにもいかないのではないか。それと、現実的に、不得意な領域とかかわらずに生活していくことが、その指向性は尊重するとしても、どこまで実現可能なのか、そのことから目を背けてはいけない。結局のところ、両者の考え方のぶつかり合いにこそリアリティーあり。
ADHDがメインになっているので、ややピントがずれるかもしれませんが、全体的に能天気過ぎるというか、負の側面にあまり光を当てていないということも気になります。いやみな言い方になってしまいますが、リンコさんのような才能のある人はともかく、一般論としてそんなに悠長なものではないのではないでしょうか。
翻訳業というのはかなり特異な職種で、しかも聞くところによると必要な能力は英検超一級(こんなものはないが)くらいだそうです(一級でさえ難しいのに、とても手におえない)。患者がそのハンディーの代償として才能が与えられるという保証もないし、かりに特定の分野での才能や技能があったとしても、収入を得るためには社会や消費者にその需要があり(社会に役に立つかどうかは二の次の問題)、しかも職務の遂行のために必要とされる他の諸能力を満たしていないといけない。
これらのファクターも含めて考えてみて、はたしてどうなのでしょうか?
さいごに、細かいことにこだわるようですが、「ディープな質問」についての寸評を少々。
「現代社会では、言語性知能が高い人が有利か?」について、
「言語性知能が高くて動作性知能が低い」ということと、「右脳に障害がある」ということは、無関係ではないにしても、完全に重なるわけではない。それと同時に、メディアを使ってのコミユニケーション能力、言語性非言語性の能力とが、そんなに単純に対応するものなのかどうか。
その次の「子どものもつ発達的特徴〜」についても。
同様にことを単純化し過ぎてはいないか? それと言語性能力のあまり高くない生徒が高学歴をあきらめて早めに現場に行ってしまうというのも、これはこれで必然性があるように思う。こういう分野があまり評価されないことを嘆いたり、工業高校がいわゆる底辺校や困難校と化することを問題視したり、もの作り大学を創設して現場の空洞化を阻止しようというのも、その発想はともかくとしてさほど効果を上げないと思う。製造現場と学校や大学というシステムとはなじまないし、よく言われるように、そんなことをする暇があるなら現場に行ったほうがいい。
結語。全体的に実感の薄い書物であった(失礼)。
はじめまして。わたしなんぞがレスしていいのかなと思いつつ、書かせていただきます。
挧さん wrote:
>何気なく言った一言でいつも口論になってしまいます。
>毎晩のように「あなたは人間的にダメな人」と責められています。
奥さまから言われるということでしょうか? 結婚なさってから何年になるか分かりませんが、「人間的にダメな人」と直接ことばでおっしゃるとしたら、奥さまの感情的な経過がかなりあるものと推察します。
まずは奥さまが何に対して不満を抱いているのか、細かいところまでよく聞き出すことが大切かもしれないと感じます。
>話し方にしろ、夫として父親としての振舞い方にしろ、今まで習得する
>機会がなかったのだからこれから習得したいと思っているのに、
↑この考え方は、もっともなものだと思います。時間がかかっても当たり前というくらいのスタンスで良いと、わたしは思いますが。ご自身のことばで奥さまに説明なさいましたでしょうか? 思っているだけでは相手に伝わらない場合が多いと考えます。
>書いたものもないし教えてくれる所もない。そして、周囲からは
>「人格の問題だから自分で直すしかない」と言われる。
>なんか八方塞がりです。
視点を変えてさまざまな角度から自分というものを観てみるという感覚をたくさん積み重ねていくと、他者の視点ばかりに惑わされなくて済むようになるかもしれないという気がします。(少なくともわたしはそうするように心がけてはいます)
すみません。混乱なさるかもしれないと思いまして、補足しておきます。
「嫁さんがいればバリバリ働いちゃう」も「財力があれば仕事はしない」も、どちらも現実に近づける努力をしなかったという点で夢想あるいは空想の域を出ません。読み流していただければ幸いです。
現実に対処するにはまだまだ力不足を感じています。
疑問形があったので、少しだけ書きます。
オレンジケーキさん wrote:
>あさかぜさんのAS度は、ごくごくわずかなのでは、とお察しします。
さあ、どうでしょうか……。個人的にはASの度合いを重要視していません。実生活上の困難や不安がどれだけあるかのほうが優先度が高いと考えています。もしかしてASが重度であったとしても、周りの環境によっては生活の困難や不安が少なくてすむ場合も、人によってはあるだろうと想像することができますので。
>人と接するのが恐いと感じる事はありませんか?
地球上の生き物のなかでは最も恐ろしい存在だと思っています。と同時に最も身近でもありますので、観察するのには適しています。←何かの法則を見つけようとか思ってやっているのではありません。観察して情報を蓄積して、それを自分がいかに使えるかを考えてやってみる他に生きのびる方法を知らなかったからです。考えるばかりでやってみることすらできなかったことのほうが多いですが……。
基本的に一人でいることが好きです。実の娘であっても、人がそばにいるということは不確定要素が増えることなので、それだけでもストレスの要因となる場合もあります。
>あ〜、でも何とかもう少し社会性やいろいろな能力を身につけ、人並みに仕事ができればなぁ。。
尊い考え方だと思います。わたしは、もし自分が生活に困らないだけの財力があれば仕事はしないと思います。趣味か自分の好きなことに没頭するでしょう。そのほうがより自分らしいと思っています。
初めて書き込みいたします。皆様、宜しくお願いいたします。
私は、アスペルガー症候群の者です。
独裁カルト勢力の経営する「ハナ信組」に、4300億円もの公的資金が投入されようとしています。これで、北朝鮮の独裁カルト勢力系金融機関に投入される公的資金は、総額で、計1兆4000億円にもなります。
我々に対する福祉政策予算が殆ど無いのに、なぜあのような独裁カルト勢力に税金をつぎ込むのでしょうか?
全ての良識のある軽度発達障害に方々、今こそ、怒りの声を上げるべきでです。
拉致問題活動家の中には、我々の仲間もいます。ある活動家の方は、昔、自閉症のために特殊学級に通っていました。
みなさんこんにちはー。
昨日、ちょっと嬉しいことがあったので聞いて下さい。
私、今ファッション系の専門学校生に通ってるんですが、去年アスペによる破綻で、
しばらく休学させてもらって、異例の留年という形にしてもらいました。
なので今は1年生です。
うちの学校は課題がかなり多くて、基本の洋服を自分で一から製作したり、
そのレポートを書いたり、デザイン画や色彩学、西洋服装史など、
それぞれ不定期に課題が出ます。
私、アスペのわりに(?)手は割と器用なので、縫い物が苦手ではないのですが、
取り掛かるまでに【考えすぎちゃって】人より作業が遅いんですよ。
一番の問題は、私は注意の切り替えがとても苦手なので、【縫い物】から【書き物】
に作業を変えるだけでも一苦労なんです!
だから両方の課題を同時進行するのはほとんど無理なんですよね。
あと、最近気付いたんですが、周りに人がいると(おしゃべりや動きが気になったりして)
全然集中できないし、話を聞きながらノート取るのも苦手です。
そこで私、ちょっと【勇気を出して】、担任の先生にカミングアウトしたんです。
アスペの特徴とか、どのあたりで一番困っているのか話してみました。
そしたら、いつも超辛口の担任が理解を示してくれまして、
私が「縫うのと、レポートどっちを優先すればいいのかわからないんです。
でも、何かを分析したりまとめる方が私は得意です」
と言ったら、「じゃあ、縫うのは後でいいからレポートだけ先にやっていいよ」
って言ってくれたんですよ!
これで同時進行地獄から逃れることができました!
皆さんの中にもこの【同時進行】がほとんど無理な人多いのではないでしょうか?
アスピィの私としては、かなりの負担だったので、【順番に一つずつやっていい許可】
が出てすごく嬉しかったです。
最近、学校に行くのが苦痛になってきてて、そろそろ破綻するだろうなぁ…、
って諦めモードだったんです。
でも、これでちょっとマイペースに頑張れそうな予感がします。
好きな分野(私は服飾とかきれいなもの)の勉強を続けられるのって幸せです♪
以上、カミングアウトの好例をお伝えしました。
オレンジケーキ さん、はじめまして。
そして、優しいお言葉ありがとう!
いつも、終わることのない仕事のことが頭からはなれず
つかれていました。
与えられた仕事をとにかくできることからやっていこうと思います。
本当に、ありがとう!!
やすみ さん、ありがとう!!
今の私には、答えて下さる方がいらっしゃることが
凄くうれしいです。
職場から斡旋してもらえる相談施設があるので
勇気を出してまずそこへ行ってみようと思います。
ほんとにありがとう!
Luluさんのことは以前から他の掲示板で見かけていましたが、初めて意見させてもらいます。
これ以上、Luluさんの書込みにレスをしないのが一番なんじゃないでしょうか。
Luluさんが境界性パーソナリティ障害であるというのなら、なおさら。
Luluさんはもしかしたら何かしらのレスが欲しいのかもしれませんが、それで得られるものは何もないと思いますよ。
私も多少ですが、ボーダーの気があるので気持ちはわかります。
でも不快に思っている人がいる以上、書込みの量や内容を自分で抑制すべきでしょう。
またmomo2さんの言われた通り、自分の発言場所を作るのがいいんじゃないでしょうか。
ホームページは作るのに多少の手間と時間がかかりますが、ネット上での日記ならすぐにスペースを借りられます。
これは、その場しのぎの処置に過ぎませんが・・・。
mさん、こんにちは。
多分、事情を知らない私がどんなに「そんなことないはずだよ」等と言ってみても、なぐさめられない状態でいらっしゃるかと思います。
だって、一番事情を知っているご本人が、「関わる人みんなに迷惑をかけているよう」「その人が望むことはできていない」「気持ちが悪くなるくらい嫌な人間なのでしょうか?」(コレ、誰かに言われたんですか!?)とハッキリおっしゃっているんですから。そのことがどれくらい真実なのか、mさんの思い過ごしが大きいのか、それは私にはわかりません。
だから、せめて「お疲れ様です」と言葉でいたわることと、↓のような、提案をします。
ありきたりのことを言って申し訳ないですが、診察を受けたり、保健所とか精神保健センターなどのカウンセリングを受けたり、いのちの電話を利用なさった方が良いように思います。ASをお疑いでしたらそのこともきちんと話して。
もちろん、ここに具体的なことを書き込んでくだされば、何らかのお返事はできるかも知れませんが、何だかすごく追いつめられているような印象を受けましたので、最終的にはそういうところにきちんと相談した方が良いと思います。
りるさんこんにちは。なんか説教がましく読めるかも知れませんが、全然そんなつもりはなくて、ただ思ったことを書きます。
ご参考になれば幸いなのですが。
>結局のところ、誰しも「主観」を基にして生きているのだろうと思います。
>「一般的」とか「普通」とされている基準にしても、
>それぞれの「主観」同士でうまく共通する部分があった場合に
>「多数派」「一般的」とされるというだけの話なのではないかな、と思います。
確かに皆それぞれ違うんだけど、多分、「内容が社会や自分の生活に支障をきたす」というだけでなく、「悪くない傾向のこともあるんだけど、何しろ程度がひどい」というのがAS(だけではないけど)の問題なんじゃないでしょうか。
その「程度」というのも曖昧なんだけど、だいたいのレベルがあって、それも一般共通の感覚は何となく曖昧にもやーっとあるんですよね。
>> 普通のフリができるっていうのもひとつの能力なのではないでしょうか?
>これは、今回診断(ができないという診断)をくれた医師を紹介してくれた医師も言っていました。
(中略)
> 本当にできない人はいくら要求されたってできないんですよ」と。
これは、破綻以前に、能力的に、それができない人が居るということなんでしょうか。
>> もしかしたら、普通の人もみんな、並ならぬ【我慢】をしてるのでは?と思うと、「甘えるな!みんな我慢して生きてるんだぞ」と怒られるのが正直恐くて【苦しい】の一言が言えません。
>そこなんです。
>医師にも「普通の人だって我慢しながらやってるんだから」とも言われましたが、
>これまで「すべてにおいて我慢しなければならない」という考えにとらわれていたので(ご指摘のように0か1かの思考ですね)、
>「すべてである必要はない。でもゼロでもいけない」と言われても、
>やはり「自分が我慢すべき限度はどこにあるのか」ということがわかりません。
>
程度をわきまえるのは、多分ASでない人でも難しいことだと思います。
色々な経験を積み、いやな思いもしながら、やっと自分の判断基準、価値基準ができて、堂々と意見をいえるようになるんだと思いますよ。
そこまでに、文句言ったら「我慢が足らない」と言われたり、逆に「我慢しすぎ」と言われたり、いっぱいあると思います。また言われたからと言ってそれを鵜呑みにして良いわけじゃないし・・・。
イメージとしては、この世はハッキリした白と赤二色でできているんでなく、グラデーションでできているんだと思うんです。ピンク色のところが一番多いんですよ。赤っぽいピンク、白っぽいピンク、色々あるけれど。
だから、不安だとは思うんですが、色々わからないなら今すぐ結論を出さなくて良いと思います。
材料が足りなすぎるんじゃないでしょうか。どうですか?
初めまして、オレンジケーキです。
mさんのことを、とても優しい人だなとお察ししました。
周囲の事を気にし始めると、きりが無いですよね。自信も無くなってきますしね。あまり周りを気にせず、お仕事をこなすことに集中なさったらいかがでしょうか?
>ただ、わがままが乗り越えられない怠惰な人間なのでしょうか。
>気持ちが悪くなるくらい嫌な人間なのでしょうか?
そんな事決してありません!!きっとmさんが心配しているほど、周囲の方は迷惑を感じていないと思います。
12年間もお仕事をなさっている事に、私は敬意を表します。どうかご自分のペースで、少しリラックスしてお過ごしください。
りるさん wrote:
> 受賞報道の直後、新聞の投書欄に、田中さんについて「名誉や地位を求めない姿勢が新鮮で感銘を受けた」という内容の投書が載っていたのですが、投書者の職業欄に「医師」とあったのでゾッとしました。
医者というのは医者の世界にどっぷり浸かっているので、おおむね世間知らずである。
技術屋というのは「名誉」は求めてもいいが地位や報酬を求めてはいけないのである。で、世間の連中というのは「名誉」を知名度や特許権と勘違いしているのである。
技術屋あるいは研究者にとっての「名誉」(むしろ“栄誉”というべきか)というのは、“人に対しての”ものではなく、“真理に対しての”ものなのだ。人類がいまだ到達したことのない地点に立つことの心地よい孤独と、それを同じものを追い求めている仲間(ある意味、敵)と認めあうことこそが「名誉」なのである。
そういえば、金田康正さんがまたしても円周率の世界記録を更新した。今回はついに「兆」のオーダーである。「世界の人すべてに円周率の一桁を捧げる」と言っていた金田さんだが、もはや有史以来の(そしておそらくは人類誕生以来の)人間一人に一桁づつ割り当ててもお釣りがくる数だ。
そういうものの価値というのを尊重してもらいたいと思う。
(Mr.Moto)
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